最初は、小金井公園へ。
梅は桜ほどあっちこっちに植えてあるわけでは無いのですが、小金井公園には梅林があるので見物。
ちなみに、園内マップはこれ
園内マップ|小金井公園|東京都公園協会
狭い分、人が密集していました。
私同様、写真を撮る
ぺたん座りのょぅι゛ょ、暇そうなショタ、餓鬼の相手をするオカン、寝るオヤジ。日本人ってホント、どこでも寝ますねぇ・・・。
梅は中国文学で、志の象徴。明日から本気を出して、来年から志も新たにしようと誓い、梅林を後にしました。
こちらは江戸東京たてもの園のお堀。
来園者から餌を貰って、丸々と肥えた亀と鯉。本当は、鴨も居て三馬鹿状態を形成しているのですが、上手く写真が撮れませんでした。
わんぱく広場でガチャガチャを回す、大きなお友達なEKE。さすがズゴッグだ!人の目があっても何ともないぜ!
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以前来た時は惜しくもガンダムでしたが、今回は見事目当てのアッガイをゲット。
アガーイタン可愛い!デジカメの入れ物のストラップに採用です。
次は、滄浪泉園(そうろうせんえん)へ。
滄浪泉園|東京都小金井市
>「中国の「楚辞」の屈原により「俗塵に汚れた心を洗い清める泉」との意味があります。」
「意味があります」とは、本人が言ったのか、後生の予想なのか・・・。ここは一つ、深読みをしてみましょう。
誰得漢文講座はっじっまっるよーwww ・・まぁ、散々ガイシュツ(何故かry)のネタでしょうけど。
高校の時、楚辞の「漁父辞」を読みましたか?
「漁父辞」最終段の漁父の台詞は「滄浪歌」と言います。
該当部分は
滄浪之水淸兮
可以濯吾纓
滄浪之水濁兮
可以濯吾足
正確には「滄浪」という言葉の意味には、諸説あります。
1,色である。青系統の色で、竹なら蒼筤(そうろう)、水なら滄浪と言う。(清、盧文弨)
2,川の名前である。(清、胡渭)
3,地名である。(清、閻若璩)
要するに川ですね。正確には、揚子江支流、漢水下流の川、なので楚の川(昭和、靑木正兒)。
「滄浪歌」は『孟子』離婁章句上八にも見えます。
『孟子』では、「清濁によって扱いが変わるのは、水自身が招いたこと。人間の災難も自分自身の不徳が招いている。」という孔子の説諭に使われています。
「漁父辞」では、「聖人は物事に拘らない。水の清濁に応じて洗う物を変えるように、人も世俗に応じて、行いを変えれば良い」という隠者の思想が述べられています(中国文学で漁父と木樵は隠者の象徴です)。
もし、波多野承五郎が『孟子』と「漁父辞」両方の「滄浪」を意識してたとすれば、「良い結果を招く自分」と「理想的な行いをする自分」という「因」「果」両方の自覚を表す名前ということになります。
なお、金井市が楚辞に括弧を付けていますが、誤りです。
楚辞は「楚の地方の歌」という意味で、戦国時代末期揚子江中流域の韻文の総称です。作品名ではありません。便宜上、本のタイトルとなり、その場合は二重括弧が付きますが、本来は本の名前でもありません。
さて、そんな滄浪泉園ですが、入場料が必要なので、中には入りませんでした。
名湧水とやらは飲みたかったけど、東京の水は美味しいので、金払ってまで飲みません。
第17回 おいしい水 |東京都水道局
東京の名湧水57選一覧|東京都環境局 水環境の保全
ちなみに、滄浪泉園の脇の辺りは、はけうえ遺跡という縄文時代の遺跡が発掘された場所らしいのですが、今ではタダの舗装された歩道と階段でした。
最後は、貫井共同墓地です。
お堂を閻魔堂と言い、中には小金井市有形文化財の木造閻魔座像が。
良く見ると、結構、あっちこっち欠けていますが、遠目には保存状態良好ですw
堂守の爺さんがくれたパンフレットはこちら。
閻魔様に、「酒スレの奴らが全員禿げ上がりますように♪」とお願いして帰宅しました。 ~終わり~
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