自分用メモ。負けが込んだら見直す用。
2022年8月、ダイヤ帯で氷雪赤単と白緑天使を使用してMythicに上がりました。もしかしたら、Selesnya AngelsよりAngel Companyという名称の方が一般的かも。
ExplorerやHistoricを少しプレイすれば嫌でもマッチングしますし、そうそう環境から消えそうもないので書き留めておく意味は乏しいかもしれませんが、少ないマナの支払いでライフと盤面が凄いデッキです。
1枚ずつキャストするのと、集合した中隊で2体同時に場に出るのとではETB能力の効果の大きさが全然違うため、集合した中隊の空振りを防ぐために、4マナ以上のカードは入れませんでした。除去も皆無。
集合した中隊からは基本的に、翼の司教、正義の戦乙女、輝かしい天使を出します。この3枚のカードの誘発型効果で盤面とライフを稼ぎます。
翼の司教と正義の戦乙女を置いてから天使を唱えて、4点 + タフネス分のライフを得ます。
輝かしい天使を置いておくと、天使トークンが出てまた4点 + タフネス4点。
輝かしい天使がゲームプランの生命線のため、未所持分の神話ワイルドカードを割く必要があります。
このアーキタイプのデッキとマッチングした場合、上記3体のクリーチャーの内2体以上が場にいないように、上手く除去・打ち消しをしつつ、対戦相手のライフ27点未満を保つことで正義の戦乙女の修正効果を発揮させないのがコツ、ということになります。
上記3枚が場にいてやれることが無いのであれば、既にジアータが出ていても更にジアータを唱えても構いません。ジアータがサイズアップしてトークンの天使とライフが増えます。
ジアータの登場は、天使デッキの速度とパワーを一気に押し上げました。スタン落ちしたカードとの相性のみならず、スタンダードでリーサやセラの模範が1ターン早く+1/+1になって出てくるだけでも、とんでもなさすぎます。
正義の戦乙女2体とジアータがいてライフ27以上なら次に出る天使は、+4/+4の修正&+1/+1カウンター3個で、計+7/+7。ライフ稼ぐだけで、それは無いだろ、と。
Deck
5 Snow-Covered Forest
7 Snow-Covered Plains
4 Collected Company
4 Resplendent Angel
4 Bishop of Wings
4 Fabled Passage
4 Branchloft Pathway
4 Righteous Valkyrie
2 Youthful Valkyrie
4 Prosperous Innkeeper
1 Trelasarra, Moon Dancer
4 Lunarch Veteran
4 Overgrown Farmland
1 Voice of the Blessed
4 Giada, Font of Hope
4 Inspiring Overseer
4枚投入
4 集合した中隊
4 月皇の古参兵
4 輝かしい天使
4 翼の司教
4 正義の戦乙女
4 希望の源、ジアーダ
4 鼓舞する監視者
2 若年の戦乙女
4 裕福な亭主
裕福な亭主は3枚でも2枚でも良いです。その場合、若年の戦乙女を増やします。
裕福な亭主の方が、集合した中隊の着地が早く、ライフは早く沢山稼ぐことができます。
若年の戦乙女の方が、システムが完成してからの爆発力があります。初手付近で出しても、赤単に対しては防御力があるかも。
魂の管理人
月皇の古参兵
裕福な亭主
この3枚の役割はほぼ同じですが、降霊してから飛行でアタックできる点から私は月皇の古参兵を選びました。
あらゆる除去に負ける点とコントロールデッキに効果が乏しいため、魂の管理人は不採用。
1 月の踊り手、トレラッサーラ
1 祝福されし者の声
1 太陽冠のヘリオッド
このデッキはクレリックではありませんが、それでも入れる価値があるくらい強い。1枚くらいなら入れても良いかな、と。ただ、スロウランド(草茂る農地)を入れたくないのであれば、緑が増えるのは良くないです。
最序盤にキャストしてもライフ27点まで時間がかりますし、タフネスも低いので私は不採用ですが、天界の語り部も愛用するプレイヤーの多いカードです。レアのワイルドカードを使うくらいなら、何かを減らして採用するのもアリだと思います。
領事の権限あたりも、かなり強いとは思いますが、集合した中隊の空振りの要因になるのため、採用せず。
このデッキは緑がごく少なく、ほぼ白単であるため、土地はかなり適当で問題無いですし、23枚でも良いと思います。今思えば、永岩城か母聖樹の1枚くらい入れても良かったなぁ、と。
花咲く砂地でゲインを狙う、まばらな木立でフラッド対策をする、等々結構何でも良いのでは。
次は氷雪赤単です。