2016年2月9日火曜日

カルアピッグもどき


 カルアピッグとは、豚の内臓を抜いて塩をすり込み、バナナの葉で包んで、地中で蒸し焼きにするハワイ料理・・のようです。
 カルアピッグで検索すると...

・スロークッカーに豚しか入れない。豚を6時間以上かけて、燻製のようにする。
・豚は圧力釜で1時間弱。キャベツは炒めるなどして、別に調理して豚と和える。
・キャベツと豚を交互に入れる。鍋で作り、加熱時間は短い。

 等々がヒットし、スモークリキッドや燻製塩を使ってスモーク感を出すケースが多いようです。
 これらを参考にして、水を使わず蒸し焼きができるのか試してみました。

 レシピ

 材料

キャベツ
ハーブソルト
レインボーペッパー

 手順
1, キャベツを一口に切る。
2, 豚をキャベツで挟んでスロークッカーへ(底から順にキャベツ → 豚 → キャベツ → 豚 → キャベツ → 落とし蓋 → 蓋)。豚には塩・胡椒を振る。
3, 落とし蓋をして、弱で4時間加熱。


 噂の無水料理成功、一応の成功。焦げ付かずに、できました。
 人参やジャガイモのような、火の通りにくい物も、薄切りなら平気そうです。ちなみに、サツマイモなんかは、塩で揉んでアルミホイルで包めば切らなくても大丈夫。焼き芋になります。
 馬鹿舌の私からしても、キャベツは甘くて美味しい。
 反面、肉の味は醤油等で調味した料理に比べて味気ない。塩豚にして冷蔵庫で熟成させた物の方が良いかもしれない。
 あと、煮汁のある料理に比べて、保温力は劣ります。スロークッカー内の土鍋が完全に冷めた場合、30分の再加熱では温まらないので、食べ始めから逆算して加熱した方が良いです。

2016年2月2日火曜日

ワイヤレストラックボールM570T

M570 Wireless Trackball - ロジクール

 ある日、パソコン付属のマウスの調子が悪くなりました。
 その時は、埃を取ったら直ったのですが、動かなくなると嫌なので、買い替えを検討。酒スレで教えて貰ったのがトラックボールでした。
 定価は7160円ですが、Amazonで4181円

 トラックボールは、マウスの底にマウスボールもレーザー光になく、親指でボールを転がしてポインタを操作します。つまり、縦15cm × 横10cmしかスペースを必要としません。
 M570Tと前述のモニタ台の併用で、酒と肴を机上に広げるのが楽になりました。

 SetPointというソフトウェアをインストールすると、ポインタの速度やボタンの設定等が可能です。
 私は、戻るボタンにウインドウのスクロールを割り当てていています。スクロールバーまでポインタを動かす必要が無くなったため、とても便利です。

 デメリットは
1, 高い。
2, ドラッグアンドドロップは、人差し指で左クリックを押しっぱなしにしたまま、親指を動かすので、慣れるまで少し時間がかかる。
3, 単三電池が必要。でも、18ヶ月保つ。
といったところでしょうか。

 余談ですが、私はレーザー式の頃から、マウスパッドはカッターマットを使っています。
 通販で買った本にはカバーが付属しないので、包装紙や封筒などを裁断してカバーにするのですが、私のようにカッターを使うことが割とある方にはオススメです。
 カッターマットは、1cm間隔でグリッド線が入っているので、垂直・平行な線を引くのにも便利です。

モニタ台設置

 

 私は小学生の時に買ってもらった勉強机を使い続けていて、その机にパソコンを載せています。
 前々から、目の高さにパソコンのモニタがあっていないのが気になっていたのですが、寝違えをきっかけにモニタ台を設置して、高さを増やし、姿勢を改善することにしました。
 購入したのは、サンワサプライ机上液晶モニタスタンド(MR-LC102シリーズ)。定価は5184円のようですが、Amazonで2645 円でした。

MR-LC102WK【机上液晶モニタスタンド(ホワイト)】 棚板は3段階可変、机上の空間を有効活用できる机上液晶モニタスタンド。ホワイト。 - サンワサプライ株式会社
 構成は、スチール製のサイドフレーム2個、木版2枚、ACアダプタ受け一つ。6角レンチが、付いてきます。
 サイドフレームに価値のほとんどが集中しているのかな、という感じ。ワッシャーがついていないので、ねじ締めをした時点でねじ穴付近のエポキシ塗料が割れます。
 当環境では、ACアダプタ受けは全く役に立っていないので、捨てても良いかも。キーボードより高さのある物を台の下にしまう時にぶつかるかもしれないし、埃も溜まると思います。
 価格相応、という感じですが、十分活躍しているので、満足しています。

 まず、お掃除。机上の掃除機掛け・雑巾掛けに15分。コードとかも拭きました。
 モニタスタンドの組み立てが、15分くらい。
 天板が一番重いため、組立説明書のイラストは(最終的には宙に浮く天板を)立てて安定させ、ねじ締めをするように描かれていますが、全てのボルトを緩めに取り付けたら、最終的に設置する形でサイドフレームの足を机に付けてから、しっかり絞め込んで固定して下さい。背版を机に接した状態で絞め込むと、ガタガタします。
 天板の切り欠けが狭いので、液晶モニタの接続端子とかが通りません。「このコードは天板の右から出して、このコードは天板の下から左に通して・・・」というコードの配置と、机上の書類の整頓に1時間くらいかかりました。
 USBを別なスロットに刺したせいか、再起動時にハードウェアデバイスの再インストールが発生し、なぜかロジクールのマウスはエラーを吐きましたが、問題なく使えています。


 整形外科で「下を向いているのは特に良く無い、頭を支えるのに筋肉を使う。」と言われたので、肩凝りが気になり始めたら、こういった物を設置するのはオススメです。
 今まではキーボードを横にどけて、プリンターの上に載せたりしていましたが、写真の通り、単行本を置くくらいの隙間ができました。マウスだけで操作するゲームや、動画鑑賞をしながら、紙媒体の物を読み書きできるようになりました。

寝違えた下編 理学療法士編

 理学療法士に、首のリハビリ・ストレッチに関する質問をした。

Q1. 電気マッサージや牽引などは、効果があるのか?

A. 電気マッサージや牽引は、自身の筋肉以外の力で運動をさせるものである。
自分で動かすことができない場合には、効果がある。

Q2. 筋肉の炎症やギックリ腰などの場合、動かさない方が良いのか、動かす方が良いのか?

A. 動かす方が良い。
動かさないと、動けなくなってしまう。

Q3. 首が痛い場合、どのようなストレッチがあるか?

A.
1, 顔の向きを変えたり、頭を倒したりする際に、首の力だけで行なわずに、手で動かす。
2, 手で首を曲げる感じで押し、それに抵抗する形で首に力を入れる(手の力の方向とは逆方向に、首の力を入れる。

Q4. ストレッチは、モーラステープを貼ったり、痛み止めを飲んだりして、痛みが少ない状態を基準とした方が良いのか?それとも、投薬無しのナチュラルな状態を基準をした方が良いのか?

A. その時の状態に合わせて行う方が良い。
湿布が効いている時や、風呂上がりなど、もしくは、立っている時、寝ている時、等々、その時の痛みや違和感に合わせて行う。

Q5. ストレッチは、立って動かすより、寝て行った方が良いのか?

A. 立ったり座ったりしているだけでも痛みや違和感があるのなら、寝て行った方が良い。
頭は、とても重い。頭を支えているだけでも、首は負担になる。寝ていれば、床やベッドに頭の重さは分散され、負担の軽減となる。座る際は、背もたれ・ヘッドレスト付きの椅子に体を預けたり、立つ際には壁に寄りかかったりするのも、負担軽減に効果がある。
たとえば、立ったり歩いたりした時にぎっくり腰の違和感や、それに伴う坐骨神経痛があるならば、上述Q3-A2のような運動を寝て行う。
1. 寝て膝を立てて、手を使って膝を左右に倒したり、曲げたり伸ばしたりする。
2. 寝て膝を立てて、膝の筋肉に力を込めながら、膝を左右に倒したり、曲げたり伸ばしたりする。
3. 寝て膝を立てて、手で押す方向と反対の方向に膝の力を入れる(手の力に膝の力で抵抗する)。

アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた上編 鍼灸院編
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた中編 整形外科編

寝違えた中編 整形外科編

 ちょっと痛いが、時間の経過で治るか?と思い、何も手を打たず数日を過ごした。
 しばらく経ち、早朝3時。目覚ましも鳴らず、不意に目が覚めた。
 腕を動かすと痛いことが分かる。何かちょっとヤバい感じがした。体がどんな具合か確かめたくて、起きようと思った。
 痛いからと言って、ずっと起きないわけにはいかないので、ちょっと痛いのは我慢し、うつ伏せになって腕立て伏せのような感じで、体を起こそうと思った。
 激痛が走った。反射的に「イテッ!!」とか大きい声を出し、バタっと崩れた。
 ただ転がっているだけでも痛いが、腕を微動だに動かすことができない。体を右に回転させることもできない。
 息をするのも痛い感じがする。大きく息を吸い、一気に吐いて、一瞬息を止めることを繰り返す。意識と思考がクリアになるまで、時間を要した。
 少しずつ膝を曲げて正座の姿勢になることで、何とか起き上がることができた。

 前述上編の夜勤入りの日よりも腕が上がらないので、着替えることもできない。
 その後、前日と同程度に動けるようになるまで、3時間かかった。
 重たい物を持ったとか、ひねったとかではないので、ギックリ首ではなく、単なる寝違え。ごく普通に睡眠して起床しただけで、ここまで痛くなるとは思わなかった。
 
 この日、整形外科に行った。
 午前中よりも午後の方が空いているらしいので、午後にした。
 受付は14時45分から、診療は15時からで、14時30分に着いたら、順番は5番。15時には15人ほどの患者がいた。
 中年より若い客は2,3人で、ほぼ老人。痛い痛いと言いながら鍼や整形に行列するのが我々の現実であって、65歳過ぎても労働なんて可能なんだろうか?
 レントゲン、問診、リハビリ、薬局での支払いが済むと16時半くらいだった。体調が悪くなると、時間的損失も多い。

 レントゲンの結果は、「背骨がちょっと左に反っている(←右が痛くて左ばかり向けていたせいか?)が、問題なし」「良く分かんないけど、筋肉の炎症でしょう」とのことだった。
 ロキソニン湿布と、ジクロフェナクトリウム軟膏が効かないことを伝えると、飲み薬3つと、湿布が処方された。

・ロキソプロフェンNa錠(ロキソニン錠のジェネリック)
・エペリゾン塩酸塩錠(ミオナール錠のジェネリック)
・レバミビド錠

・モーラステープ

 整形外科でのリハビリは、機械で患部を温めるものと、電気で刺激するものだった。
 ちなみに、「患部を温めるのが効果的なら、貼るホッカイロでも良いのか?」と聞いた所、「機械はホッカイロよりも深い場所を温めて、血行を良くするが、ホッカイロでもやらないよりは良い」とのことだった。

 「湿布は多めに欲しい」と伝えた所、内服は7日分だが、湿布は49枚くれた。ありがたい。
 支払いは、整形外科に2480円、薬局に920円だった。 結局、鍼灸院と合計で、7000円ほどかかった。た、高い・・が、安楽を買ったと思えば安い。

 この久光製薬のモーラステープが、気持ち悪いほど効く。
 検索すると製剤はケトプロフェンらしく、Amazonではこんなのがヒットする。

 ロキソニンは持続効果4時間くらいで、まぁまぁの効き目という感じだが、モーラステープは24時間有効で、あれほど痛みと違和感があったのに、全く傷みがないし、首を曲げることもできる。
 まるでモルヒネのようだなー・・、と不気味なものも感じつつも、痛みがないのが嬉しいので、モーラステープを貼って日々を過ごしている。
 ただし、このケトプロフェンは、光接触性皮膚炎・光線過敏症を招くらしい。特に夏場は直射日光を浴びると、酷い腫れ方をするため、肌が露出する場所には絶対に貼ってはいけない。

アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた下編 理学療法士編
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた上編 鍼灸院編

寝違えた上編 鍼灸院編

 技術が進歩すると、昔の人には想像も付かなかったことが起きます。
 人間の体もそれに似ていて、年を取ると、若い時には思いも寄らなかったことが起きます。
 

 ある朝、目覚めたら首が痛い。
 30分もしたら治るだろ・・と思ったが、何時間経っても、全く治らない。

 ただ単に、前を向いているだけでも痛い。首を真っ直ぐも、背筋を真っ直ぐも痛い。
 痛みの中心は首の右側で、利き腕・利き手である右腕・右手で何かをするのが大抵痛いし、腕を肩の高さより上げるのも痛い。洗濯物を取り込むのも、フライパンを取り出すのも痛い。
 左手はある程度自由だが、耳にくっつけるほど真っ直ぐ伸ばすことができる、とはいかない。

 湿布もタダではないので、最も腰が痛い夜勤中の早朝にしか使わないことにしていたが、ロキソニン(湿布)も、ジクロフェナクトリウム(ぎっくり腰をやった時に整形外科で処方された経皮鎮痛消炎剤)も、効き目がない。

 その日は夜勤で、ちょっとした不調とかは職務に熱中してる内に少しずつ霧散消失していったりするものだが、まっすぐ前を向くのも痛いままで、治る気配がない。
 結局、背骨を左に曲げつつ、やや前傾気味になりながら16時間を凌いだ。こんなに痛い思いをしながら、夜勤をしたことは過去に無い。

 翌日、鍼灸マッサージ院・接骨院に行った。
 自分で首を前後左右に曲げたりひねったりして、違和感のある場所で止めると、鍼師が鍼を刺す、ということを何度か繰り返す。

 「日常的に腰が痛いせいで気付かなったかもしれんませんが、かなり凝り感があります。」「就労疲労の蓄積の結果です」などと言われた。
 日常生活で出た痛みには、健康保険が適用されない。
 2日間、鍼とマッサージを受け、初診料と翌日の治療で、計3500円ほどかかった。
 効果としては、少し良くなったが、鍼のおかげなのか、時間の経過によるものかは分からない程度だった。

 ちなみに、「ぎっくり腰に、鍼灸は効果的か?」と尋ねた所、「ヘルニアは神経が飛び出ているので、その神経に対してどうこう、というワケにはいかないが、それに対する痛みに鍼灸は相性が良い。腰痛の緩和や予防になる」とのことだった。
 「保険が適用されない場合、15分1500円くらいのマッサージがオススメです」と言われたが、毎回の額としては高い。頻繁に通ったら、経済的破滅だ。
 あと、鍼は痛くないが、痛い所を揉まれるのは痛い。歯医者みたいな感じだが、痛い思いをするためにお金を支払うのは、あまり気が進まない。

 ここまでの件だけでも、自分にとっては衝撃だったが、本当の苦痛はまだ訪れていなかった。

アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた中編 整形外科編
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた下編 理学療法士編