2022年12月31日土曜日

Mythic構築 到達デッキ Kaalia, Zenith Seeker - Historic

自分用メモ。負けが込んだら見直す用。


2022年12月、カーリアをダイヤ帯で使用し、Mythicに上がることができました。


Deck

3 Kaalia, Zenith Seeker (M20) 210

3 Mountain (ANB) 114

4 Godless Shrine (RNA) 248

4 Savai Triome (IKO) 253

4 Tiefling Outcasts (HBG) 61

4 Big Spender (Y22) 10

4 Ammit Eternal (HOU) 57

3 Spawn of Mayhem (RNA) 85

3 Klement, Novice Acolyte (HBG) 1

4 Molten Impact (Y22) 22

2 Embercleave (ELD) 120

3 Kumano Faces Kakkazan (NEO) 152

4 Disfigure (M20) 95

4 Blood Crypt (RNA) 245

4 Haunted Ridge (MID) 263

4 Sacred Foundry (GRN) 254

1 Swamp (AKR) 333

2 Thoughtseize (AKR) 127


デッキ

3 天頂の探求者、カーリア (M20) 210

3 山 (ANB) 114

4 神無き祭殿 (RNA) 248

4 サヴァイのトライオーム (IKO) 253

4 ティーフリングののけ者 (HBG) 61

4 大口購入者 (Y22) 10

4 アムムトの永遠衆 (HOU) 57

3 騒乱の落とし子 (RNA) 85

3 修練中の侍祭、クレメント (HBG) 1

4 溶鉄の衝撃 (Y22) 22

2 エンバレスの宝剣 (ELD) 120

3 熊野と渇苛斬の対峙 (NEO) 152

4 見栄え損ない (M20) 95

4 血の墓所 (RNA) 245

4 憑依された峰 (MID) 263

4 聖なる鋳造所 (GRN) 254

1 沼 (AKR) 333

2 思考囲い (AKR) 127


氷雪赤単でティーフリングののけ者と大口購入者が強かったので、それに手を加えました。

ティーフリングののけ者で、デビル・デーモン・クレメントをパワーアップします。

足の遅い3色デッキには大体有利。この環境で、UR対称の賢者、白単、赤単に有利付いたのは大きいですね。

ディミーア、茶単、緑単、赤緑、青白に五分です。

このデッキは部族デッキで、横並びが、そこそこ大事です(アムムトの永遠衆と騒乱の落とし子は、乏しい盤面でもゲームを決めてしまうくらいのカードパワーがありますが...)。

コンバットで対戦相手が1対1交換を選択し、アタッカーが減ると困るので、接死・破壊不能付与・トーブラン対策を睨み、マイナス修正が良いと考え、1マナの除去は見栄え損ないを選びました。

私は天頂の探求者、カーリアが好きで、新しいエキスパンションが出るたびに、今まで色々なタイプのデッキを作ってきました。

・ラクドスアグロに白をタッチして、舞台照らしとカーリアでリソース切れ防止を狙う

・燃え立つ空、軋賜から燃え立つ空、軋賜を出して宝物トークンを出し、絶滅の根本原理を狙う

・ボロスフェザーに黒をタッチして、フェザーを引っ張ってくる

etc...

今回のデッキが一番強いというか、裏目が少なくて安定感があると思います。

クレメントは、手札を抱えた状態が強いカードです。

溶鉄の衝撃は、除去するクリーチャーに複数の選択肢があったり、今後存在を許すと問題があるクリーチャーが来る可能性がある時に強いカードです。

両者とも、後攻でも強いカードで、後攻でも先攻とほぼ同じ勝率があるのは強みです。

60枚デッキに天使0枚、ドラゴン0枚、デーモン7枚しか入っていないので、濾過能力はアテにできませんが、カーリアには仕事が3つあり...

1,クレメントの専門化のコストに充てる

2,飛行のアタックで騒乱の落とし子のコストを下げる

3,飛行警戒を活かしてアグロデッキからライフを守る

と、それなりの活躍を見せます。

正直、客観的に考えてしまえば確定除去入れる方が良さそうな気もしますが、

クレメント → 熊野と渇苛斬の対峙 → カーリア、と出せば3マナ5/5飛行警戒でデーモンが空振りしても許されるお得感です。

クレメントの専門化は、対クリーチャー戦ではブロッカーとして非常に強いため、赤が無難です。

黒の専門化は、弱すぎと言うほどでもありませんが、あまり強いとは言えない能力です。

ただし、エンバレスの宝剣がハンドにあれば話が別で、場にクリーチャーを水増ししてエンバレスの宝剣のコストを下げることが可能です。

このデッキは、騒乱の落とし子のサイズアップを狙いたいため、白の専門化は基本的に避けます。

なお、アグロっぽい動きを見せるこのデッキにサヴァイのトライオームが4枚入っているのは3色デッキを組む時の私の趣味と、クレメントの餌目的が相まってのものです。タップイン3色サイクリングランドは基本土地タイプを持っているため、デッキに使っていない色を含む土地を専門化目的で入れるのはアリです。クレメントの緑の専門化はバウンスされても追放されても、4/4の牛を産むため対コントロールデッキでかなり強いです。

アムムトの永遠衆は誰も使いませんが、滅茶苦茶強いと感じているクリーチャーです。これは4枚フル投入、ティーフリングののけ者・クレメント・熊野と渇苛斬の対峙を駆使して、4ターン目パワー7はザラです。

このワニはエンバレスの宝剣と相性良好で、二段攻撃の1発目が当たるとマイナスカウンターが消え、2発目の攻撃は本来のサイズで通ります。

対戦相手に小さいクリーチャーが並ぶと、打点が通りにくくなってしまいますが、加虐が頼りになる上に、絢爛の条件も満たして騒乱の落とし子のキャストコストを3マナにしてくれます。

赤や黒のデッキと戦っていると、たまにお互い手札も場も枯れてデッキトップの引きの勝負になることがありますが、そういう状況でも3マナ5/5というサイズの良さが勝ちを拾ってきてくれます。

エンバレスの宝剣はキルターンを早めてくれますが、こればかり来ても困ります。

アンバーグリスや鏡割りの寓話などルーターがあるなら、4枚採用で良いと思います。

なお、大口購入者がブロックされた場合、宝物トークンが発生し、この宝物トークンも戦闘ダメージ解決前にエンバレスの宝剣のコストに充てることが可能なことは、頭に入れておきましょう。



赤黒ゴブリン

黒緑エルフ

赤緑ラエリア

氷雪赤単

白緑天使