2012年11月15日木曜日

横浜ラーメン三代目家「味噌ラーメン(並盛)」

横浜ラーメン 三代目家 厚木店 【旧店名】横浜ラーメン ラーメン家 - 愛甲石田/ラーメン [食べログ]
 
 国道246号沿いにあるお店です。
 なんつー安直な名前の店だ。普通、「三代目○○」じゃないのか・・・。
 自転車で本厚木に行けば、いつも脇を通るのですが、あまり流行っているイメージはありませんでした。とはいえ、昼時に行って、まばらに来客があったので、人気はまずまずでしょうか。

 「味噌ラーメン(並盛)」650円。
 食券では「味噌ラーメン」ですが、壁にかかっているメニュー表では「ミソトンコツラーメン」です。鍋には、豚の物と思われる大きな骨が煮込まれていました。
 味噌ラーメンは塩・醤油に比べて100円前後高かったりしますが、 三代目家はどれも650円。選べる事も嬉しいですが、何かお得感が。
  まぁ、正面にはかつ家船子店があるので、これ以上高くはできない、と言った所ですかね。

 麺は、太い縮れ麺。タイマーが見当たりませんでしたし、店主は馴染みの客と思いっ切り喋っていたので、茹で過ぎないものか、と不安になりましたが、ゆで加減はちょうど良く、適度にコシが残り、モチモチでした。壁の時計でも見てたのかな?
 具はチャーシュー、ほうれん草、白髭葱。トッピングが一つ無料なので、煮卵を注文。煮卵の出来は、前回の壱勢屋には劣りますが、固すぎないので及第点です。特筆すべきは、チャーシューです。650円のラーメンで、これほど分厚いチャーシューを出すラーメンは初めてです。適度に煮込まれており、食感が残っていて、醤油の味がよく凍みています。
 スープは、舌に載った瞬間は甘みを感じるのですが、後味が非常に塩辛いです。 私以外でも、お冷やをおかわりしない客がいない、「くどい」と言っても良いくらいの味です。甘い物が欲しくなりました。
 卓上には、ゴマ、生姜、(youkiの)豆板醤、ニンニク、酢、と一通りのオプションがありますが、スープの味が濃すぎるため、ちょっとやそっと生姜・ニンニクを入れてもあまり変化がありませんでした。まぁ、レンゲに一匙ずつ入れれば毎度違う味になるので、これはこれで良いのかもしれません。
 ほんのり右翼っぽい店主が中国やアメリカのことを語っていて、冷や冷やします。サービス業者が政治・宗教のことを客に言うのはお勧めしませんよ~・・・。
 総評すると、たとえ塩辛くても、濃厚な味が好きな人にはお勧めできます。

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