ヘッドホンスレ/KOSS/PortaPro - wiki@nothing
2013年現在で、発売から29年が経過。Amazonのレビューは230件を超える。シーラカンスのようなヘッドホン。
製品: KOSS PORTAPRO / KOSS PORTAPRO KTC(KOSS Touch Control) | TASCAM
>「優れた音質・性能を携帯に便利なフォルムとファッショナブルなデザインに盛り込んだヘッドホンです。」
正確には、「携帯時のためのヘッドホンです」という感じ。
ヘッドバンドの長さを張節するアジャスターは、勝手に締まる方向に働く。
ヘッドバンド側圧を調整する部分の裏にもスポンジのパッドが付いていて、4点で固定される。
二つの要素が相俟って、装着感は軽いが、しっかり固定される。ELECOM EHP-CLシリーズと違って、前屈みになるくらいではズレたり頭から落ちたりするようなことは無い。
ただし、前者の特徴が禍して、耳から外すたびに、勝手にコンパクトになってしまい、使用する度にイチイチ、アジャスターを調整する必要がある。これがこのヘッドホンの最大の問題点であろう。これが嫌なら、購入を見送ることをお勧めする。
折り畳むと、無茶苦茶コンパクト。半月型なら、直径12cm、高さ9cm、厚さ6cm。円形なら、直径9cm、高さ6cm、に収まる。重量も僅か60gである。
ケーブルは、たったの120cm。デスクトップパソコンに付けたら耳までギリギリに近い。ケーブルが引っ張られているような感覚に囚われて、慣れるまで煩わしい。
「専用キャリングケース」という奴は、上手く折り畳んでギリギリ収まるくらいなので、微妙。
音質は多くの指摘がある通り、非常に低音重視。ドラムやベースは、やたら良く拾ってくれる。反面、リズムギターやボーカルは弱まったように感じる。
総評としては、「善し悪し」の一言に尽きる。非常に安いので、試しに一つ買う分には良いかもしれない。
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