コンピレーションアルバムばっかり幾つ出しとんじゃ、お前らは!という感じがしますが、とりあえず、
Anthrology: No Hit Wonders 1985-1991
と
Greater of Two Evils
の簡単な比較と言うか、紹介と言うか、まぁそんな感じのものを。
Anthrology: No Hit Wonders 1985-1991
>「newly digitally remastered from the original master tapes for optimal sound.」
= (デジタルで最適な音のためにオリジナルのマスターテープからリマスターされています。)
実際、音はクリアで申し分ないです。
こちらは、Joey Belladonnaがボーカルをした時代の物。Neil Turbinがヴォーカルをした1stアルバムの曲はありません。
曲調は年代相応、古き良きロックンロールと言った風で、後述の「Greater of Two Evils」よりメロディアスで、聴きやすいです。
年代順で、かつ、アルバムの収録曲順に並んでいて、「Belly of the Beast」も「Intro to Reality」から繋がっています。
CD2枚、計30曲入って、本体670円 + 関東への配送料340円というコストパフォーマンスも魅力(ビーチェスカナダ出品)。輸入のみで、日本語版はありません。価格は安定しないかも。
なお、ブックレットが極薄(っていうか、折り畳んだタダの厚紙)です。歌詞カードがありません。
Greater of Two Evils
こちらはJohn Bushが、過去の人気曲を歌い直した物。1stアルバムの「Deathrider」「Metal Thrashing Mad」「Panic」「Anthrax」も入っています。
曲調は、現在のAnthrax。前述のAnthrology: No Hit Wonders 1985-1991に比べ、よりヘヴィでスラッシーです。
CD1枚、15曲。本体670円の物も、安定供給されている模様。
ジャケットにカタカナで書かれた「スラッシュメタル」の文字が何ともダサいですが、ビクターエンタテイメントの物を買えば、和訳の歌詞カードも入っています。
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