2016年2月2日火曜日

寝違えた中編 整形外科編

 ちょっと痛いが、時間の経過で治るか?と思い、何も手を打たず数日を過ごした。
 しばらく経ち、早朝3時。目覚ましも鳴らず、不意に目が覚めた。
 腕を動かすと痛いことが分かる。何かちょっとヤバい感じがした。体がどんな具合か確かめたくて、起きようと思った。
 痛いからと言って、ずっと起きないわけにはいかないので、ちょっと痛いのは我慢し、うつ伏せになって腕立て伏せのような感じで、体を起こそうと思った。
 激痛が走った。反射的に「イテッ!!」とか大きい声を出し、バタっと崩れた。
 ただ転がっているだけでも痛いが、腕を微動だに動かすことができない。体を右に回転させることもできない。
 息をするのも痛い感じがする。大きく息を吸い、一気に吐いて、一瞬息を止めることを繰り返す。意識と思考がクリアになるまで、時間を要した。
 少しずつ膝を曲げて正座の姿勢になることで、何とか起き上がることができた。

 前述上編の夜勤入りの日よりも腕が上がらないので、着替えることもできない。
 その後、前日と同程度に動けるようになるまで、3時間かかった。
 重たい物を持ったとか、ひねったとかではないので、ギックリ首ではなく、単なる寝違え。ごく普通に睡眠して起床しただけで、ここまで痛くなるとは思わなかった。
 
 この日、整形外科に行った。
 午前中よりも午後の方が空いているらしいので、午後にした。
 受付は14時45分から、診療は15時からで、14時30分に着いたら、順番は5番。15時には15人ほどの患者がいた。
 中年より若い客は2,3人で、ほぼ老人。痛い痛いと言いながら鍼や整形に行列するのが我々の現実であって、65歳過ぎても労働なんて可能なんだろうか?
 レントゲン、問診、リハビリ、薬局での支払いが済むと16時半くらいだった。体調が悪くなると、時間的損失も多い。

 レントゲンの結果は、「背骨がちょっと左に反っている(←右が痛くて左ばかり向けていたせいか?)が、問題なし」「良く分かんないけど、筋肉の炎症でしょう」とのことだった。
 ロキソニン湿布と、ジクロフェナクトリウム軟膏が効かないことを伝えると、飲み薬3つと、湿布が処方された。

・ロキソプロフェンNa錠(ロキソニン錠のジェネリック)
・エペリゾン塩酸塩錠(ミオナール錠のジェネリック)
・レバミビド錠

・モーラステープ

 整形外科でのリハビリは、機械で患部を温めるものと、電気で刺激するものだった。
 ちなみに、「患部を温めるのが効果的なら、貼るホッカイロでも良いのか?」と聞いた所、「機械はホッカイロよりも深い場所を温めて、血行を良くするが、ホッカイロでもやらないよりは良い」とのことだった。

 「湿布は多めに欲しい」と伝えた所、内服は7日分だが、湿布は49枚くれた。ありがたい。
 支払いは、整形外科に2480円、薬局に920円だった。 結局、鍼灸院と合計で、7000円ほどかかった。た、高い・・が、安楽を買ったと思えば安い。

 この久光製薬のモーラステープが、気持ち悪いほど効く。
 検索すると製剤はケトプロフェンらしく、Amazonではこんなのがヒットする。

 ロキソニンは持続効果4時間くらいで、まぁまぁの効き目という感じだが、モーラステープは24時間有効で、あれほど痛みと違和感があったのに、全く傷みがないし、首を曲げることもできる。
 まるでモルヒネのようだなー・・、と不気味なものも感じつつも、痛みがないのが嬉しいので、モーラステープを貼って日々を過ごしている。
 ただし、このケトプロフェンは、光接触性皮膚炎・光線過敏症を招くらしい。特に夏場は直射日光を浴びると、酷い腫れ方をするため、肌が露出する場所には絶対に貼ってはいけない。

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