2016年2月2日火曜日

ワイヤレストラックボールM570T

M570 Wireless Trackball - ロジクール

 ある日、パソコン付属のマウスの調子が悪くなりました。
 その時は、埃を取ったら直ったのですが、動かなくなると嫌なので、買い替えを検討。酒スレで教えて貰ったのがトラックボールでした。
 定価は7160円ですが、Amazonで4181円

 トラックボールは、マウスの底にマウスボールもレーザー光になく、親指でボールを転がしてポインタを操作します。つまり、縦15cm × 横10cmしかスペースを必要としません。
 M570Tと前述のモニタ台の併用で、酒と肴を机上に広げるのが楽になりました。

 SetPointというソフトウェアをインストールすると、ポインタの速度やボタンの設定等が可能です。
 私は、戻るボタンにウインドウのスクロールを割り当てていています。スクロールバーまでポインタを動かす必要が無くなったため、とても便利です。

 デメリットは
1, 高い。
2, ドラッグアンドドロップは、人差し指で左クリックを押しっぱなしにしたまま、親指を動かすので、慣れるまで少し時間がかかる。
3, 単三電池が必要。でも、18ヶ月保つ。
といったところでしょうか。

 余談ですが、私はレーザー式の頃から、マウスパッドはカッターマットを使っています。
 通販で買った本にはカバーが付属しないので、包装紙や封筒などを裁断してカバーにするのですが、私のようにカッターを使うことが割とある方にはオススメです。
 カッターマットは、1cm間隔でグリッド線が入っているので、垂直・平行な線を引くのにも便利です。

モニタ台設置

 

 私は小学生の時に買ってもらった勉強机を使い続けていて、その机にパソコンを載せています。
 前々から、目の高さにパソコンのモニタがあっていないのが気になっていたのですが、寝違えをきっかけにモニタ台を設置して、高さを増やし、姿勢を改善することにしました。
 購入したのは、サンワサプライ机上液晶モニタスタンド(MR-LC102シリーズ)。定価は5184円のようですが、Amazonで2645 円でした。

MR-LC102WK【机上液晶モニタスタンド(ホワイト)】 棚板は3段階可変、机上の空間を有効活用できる机上液晶モニタスタンド。ホワイト。 - サンワサプライ株式会社
 構成は、スチール製のサイドフレーム2個、木版2枚、ACアダプタ受け一つ。6角レンチが、付いてきます。
 サイドフレームに価値のほとんどが集中しているのかな、という感じ。ワッシャーがついていないので、ねじ締めをした時点でねじ穴付近のエポキシ塗料が割れます。
 当環境では、ACアダプタ受けは全く役に立っていないので、捨てても良いかも。キーボードより高さのある物を台の下にしまう時にぶつかるかもしれないし、埃も溜まると思います。
 価格相応、という感じですが、十分活躍しているので、満足しています。

 まず、お掃除。机上の掃除機掛け・雑巾掛けに15分。コードとかも拭きました。
 モニタスタンドの組み立てが、15分くらい。
 天板が一番重いため、組立説明書のイラストは(最終的には宙に浮く天板を)立てて安定させ、ねじ締めをするように描かれていますが、全てのボルトを緩めに取り付けたら、最終的に設置する形でサイドフレームの足を机に付けてから、しっかり絞め込んで固定して下さい。背版を机に接した状態で絞め込むと、ガタガタします。
 天板の切り欠けが狭いので、液晶モニタの接続端子とかが通りません。「このコードは天板の右から出して、このコードは天板の下から左に通して・・・」というコードの配置と、机上の書類の整頓に1時間くらいかかりました。
 USBを別なスロットに刺したせいか、再起動時にハードウェアデバイスの再インストールが発生し、なぜかロジクールのマウスはエラーを吐きましたが、問題なく使えています。


 整形外科で「下を向いているのは特に良く無い、頭を支えるのに筋肉を使う。」と言われたので、肩凝りが気になり始めたら、こういった物を設置するのはオススメです。
 今まではキーボードを横にどけて、プリンターの上に載せたりしていましたが、写真の通り、単行本を置くくらいの隙間ができました。マウスだけで操作するゲームや、動画鑑賞をしながら、紙媒体の物を読み書きできるようになりました。

寝違えた下編 理学療法士編

 理学療法士に、首のリハビリ・ストレッチに関する質問をした。

Q1. 電気マッサージや牽引などは、効果があるのか?

A. 電気マッサージや牽引は、自身の筋肉以外の力で運動をさせるものである。
自分で動かすことができない場合には、効果がある。

Q2. 筋肉の炎症やギックリ腰などの場合、動かさない方が良いのか、動かす方が良いのか?

A. 動かす方が良い。
動かさないと、動けなくなってしまう。

Q3. 首が痛い場合、どのようなストレッチがあるか?

A.
1, 顔の向きを変えたり、頭を倒したりする際に、首の力だけで行なわずに、手で動かす。
2, 手で首を曲げる感じで押し、それに抵抗する形で首に力を入れる(手の力の方向とは逆方向に、首の力を入れる。

Q4. ストレッチは、モーラステープを貼ったり、痛み止めを飲んだりして、痛みが少ない状態を基準とした方が良いのか?それとも、投薬無しのナチュラルな状態を基準をした方が良いのか?

A. その時の状態に合わせて行う方が良い。
湿布が効いている時や、風呂上がりなど、もしくは、立っている時、寝ている時、等々、その時の痛みや違和感に合わせて行う。

Q5. ストレッチは、立って動かすより、寝て行った方が良いのか?

A. 立ったり座ったりしているだけでも痛みや違和感があるのなら、寝て行った方が良い。
頭は、とても重い。頭を支えているだけでも、首は負担になる。寝ていれば、床やベッドに頭の重さは分散され、負担の軽減となる。座る際は、背もたれ・ヘッドレスト付きの椅子に体を預けたり、立つ際には壁に寄りかかったりするのも、負担軽減に効果がある。
たとえば、立ったり歩いたりした時にぎっくり腰の違和感や、それに伴う坐骨神経痛があるならば、上述Q3-A2のような運動を寝て行う。
1. 寝て膝を立てて、手を使って膝を左右に倒したり、曲げたり伸ばしたりする。
2. 寝て膝を立てて、膝の筋肉に力を込めながら、膝を左右に倒したり、曲げたり伸ばしたりする。
3. 寝て膝を立てて、手で押す方向と反対の方向に膝の力を入れる(手の力に膝の力で抵抗する)。

アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた上編 鍼灸院編
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた中編 整形外科編

寝違えた中編 整形外科編

 ちょっと痛いが、時間の経過で治るか?と思い、何も手を打たず数日を過ごした。
 しばらく経ち、早朝3時。目覚ましも鳴らず、不意に目が覚めた。
 腕を動かすと痛いことが分かる。何かちょっとヤバい感じがした。体がどんな具合か確かめたくて、起きようと思った。
 痛いからと言って、ずっと起きないわけにはいかないので、ちょっと痛いのは我慢し、うつ伏せになって腕立て伏せのような感じで、体を起こそうと思った。
 激痛が走った。反射的に「イテッ!!」とか大きい声を出し、バタっと崩れた。
 ただ転がっているだけでも痛いが、腕を微動だに動かすことができない。体を右に回転させることもできない。
 息をするのも痛い感じがする。大きく息を吸い、一気に吐いて、一瞬息を止めることを繰り返す。意識と思考がクリアになるまで、時間を要した。
 少しずつ膝を曲げて正座の姿勢になることで、何とか起き上がることができた。

 前述上編の夜勤入りの日よりも腕が上がらないので、着替えることもできない。
 その後、前日と同程度に動けるようになるまで、3時間かかった。
 重たい物を持ったとか、ひねったとかではないので、ギックリ首ではなく、単なる寝違え。ごく普通に睡眠して起床しただけで、ここまで痛くなるとは思わなかった。
 
 この日、整形外科に行った。
 午前中よりも午後の方が空いているらしいので、午後にした。
 受付は14時45分から、診療は15時からで、14時30分に着いたら、順番は5番。15時には15人ほどの患者がいた。
 中年より若い客は2,3人で、ほぼ老人。痛い痛いと言いながら鍼や整形に行列するのが我々の現実であって、65歳過ぎても労働なんて可能なんだろうか?
 レントゲン、問診、リハビリ、薬局での支払いが済むと16時半くらいだった。体調が悪くなると、時間的損失も多い。

 レントゲンの結果は、「背骨がちょっと左に反っている(←右が痛くて左ばかり向けていたせいか?)が、問題なし」「良く分かんないけど、筋肉の炎症でしょう」とのことだった。
 ロキソニン湿布と、ジクロフェナクトリウム軟膏が効かないことを伝えると、飲み薬3つと、湿布が処方された。

・ロキソプロフェンNa錠(ロキソニン錠のジェネリック)
・エペリゾン塩酸塩錠(ミオナール錠のジェネリック)
・レバミビド錠

・モーラステープ

 整形外科でのリハビリは、機械で患部を温めるものと、電気で刺激するものだった。
 ちなみに、「患部を温めるのが効果的なら、貼るホッカイロでも良いのか?」と聞いた所、「機械はホッカイロよりも深い場所を温めて、血行を良くするが、ホッカイロでもやらないよりは良い」とのことだった。

 「湿布は多めに欲しい」と伝えた所、内服は7日分だが、湿布は49枚くれた。ありがたい。
 支払いは、整形外科に2480円、薬局に920円だった。 結局、鍼灸院と合計で、7000円ほどかかった。た、高い・・が、安楽を買ったと思えば安い。

 この久光製薬のモーラステープが、気持ち悪いほど効く。
 検索すると製剤はケトプロフェンらしく、Amazonではこんなのがヒットする。

 ロキソニンは持続効果4時間くらいで、まぁまぁの効き目という感じだが、モーラステープは24時間有効で、あれほど痛みと違和感があったのに、全く傷みがないし、首を曲げることもできる。
 まるでモルヒネのようだなー・・、と不気味なものも感じつつも、痛みがないのが嬉しいので、モーラステープを貼って日々を過ごしている。
 ただし、このケトプロフェンは、光接触性皮膚炎・光線過敏症を招くらしい。特に夏場は直射日光を浴びると、酷い腫れ方をするため、肌が露出する場所には絶対に貼ってはいけない。

アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた下編 理学療法士編
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた上編 鍼灸院編

寝違えた上編 鍼灸院編

 技術が進歩すると、昔の人には想像も付かなかったことが起きます。
 人間の体もそれに似ていて、年を取ると、若い時には思いも寄らなかったことが起きます。
 

 ある朝、目覚めたら首が痛い。
 30分もしたら治るだろ・・と思ったが、何時間経っても、全く治らない。

 ただ単に、前を向いているだけでも痛い。首を真っ直ぐも、背筋を真っ直ぐも痛い。
 痛みの中心は首の右側で、利き腕・利き手である右腕・右手で何かをするのが大抵痛いし、腕を肩の高さより上げるのも痛い。洗濯物を取り込むのも、フライパンを取り出すのも痛い。
 左手はある程度自由だが、耳にくっつけるほど真っ直ぐ伸ばすことができる、とはいかない。

 湿布もタダではないので、最も腰が痛い夜勤中の早朝にしか使わないことにしていたが、ロキソニン(湿布)も、ジクロフェナクトリウム(ぎっくり腰をやった時に整形外科で処方された経皮鎮痛消炎剤)も、効き目がない。

 その日は夜勤で、ちょっとした不調とかは職務に熱中してる内に少しずつ霧散消失していったりするものだが、まっすぐ前を向くのも痛いままで、治る気配がない。
 結局、背骨を左に曲げつつ、やや前傾気味になりながら16時間を凌いだ。こんなに痛い思いをしながら、夜勤をしたことは過去に無い。

 翌日、鍼灸マッサージ院・接骨院に行った。
 自分で首を前後左右に曲げたりひねったりして、違和感のある場所で止めると、鍼師が鍼を刺す、ということを何度か繰り返す。

 「日常的に腰が痛いせいで気付かなったかもしれんませんが、かなり凝り感があります。」「就労疲労の蓄積の結果です」などと言われた。
 日常生活で出た痛みには、健康保険が適用されない。
 2日間、鍼とマッサージを受け、初診料と翌日の治療で、計3500円ほどかかった。
 効果としては、少し良くなったが、鍼のおかげなのか、時間の経過によるものかは分からない程度だった。

 ちなみに、「ぎっくり腰に、鍼灸は効果的か?」と尋ねた所、「ヘルニアは神経が飛び出ているので、その神経に対してどうこう、というワケにはいかないが、それに対する痛みに鍼灸は相性が良い。腰痛の緩和や予防になる」とのことだった。
 「保険が適用されない場合、15分1500円くらいのマッサージがオススメです」と言われたが、毎回の額としては高い。頻繁に通ったら、経済的破滅だ。
 あと、鍼は痛くないが、痛い所を揉まれるのは痛い。歯医者みたいな感じだが、痛い思いをするためにお金を支払うのは、あまり気が進まない。

 ここまでの件だけでも、自分にとっては衝撃だったが、本当の苦痛はまだ訪れていなかった。

アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた中編 整形外科編
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: 寝違えた下編 理学療法士編

2016年1月13日水曜日

江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園

 2016年1月2日東京都小金井市小金井公園。
 江戸東京たてもの園の入園料が無料の日だったので見てきました。これで3度目くらい。
 程よく広いし、建物内部の再現も凄いので、散歩がてら暇を潰すのにもってこい。
 今回は印象的だった絵面を3点だけ紹介。



 やっぱ結構、人いました。
 神楽舞やってましたが、人垣しか見えず。
 来園者の中に、旦那さんが白人で、お嫁さんが日本人で、兄弟のお子さんがいて、金髪白幼女が着物着てて超可愛かった。


 昭和4年、足立区千住元町、子宝湯。つまり銭湯。
 一つ上の写真、奥の建物。
 その内部、タイル絵の一つ。猿蟹合戦ってこんなだったっけ・・・。鎧武者の顔だけが蟹だ。足10本に手4本。もはや特撮の怪人。


 昭和45年、台東区下谷、鍵屋。つまり飲み屋。
 くりから焼き(鰻の切れ端)50円、雀2羽150円。
 今、この額の飲み屋が職場付近にあったら人生変わるなぁ・・・。ほぼ毎日行くぞ。
 たたみいわしって何?と思って画像検索したら超旨そう。


 明治35年、港区赤坂七丁目、高橋是清邸。
 渋すぎるし立派すぎる。個人宅というより神社みたいだ。

 他にも移築・復元された物が色々あるので、お暇な方はどうぞ。


 正月の縁起物をくれた

2016年1月8日金曜日

2015年ディスクレビュー

 2015年にニューリリースした音源のレビューです。
 ☆が付いてるものはオススメ。

A Skylit Drive「Rise: Ascension」
 立ち上がるどころか昇天してしまったw
 ローズピアノやチェロを交えて、2013年の「Rise」をアコースティックで演奏した物(ボーナストラックの「Fallen」は無いので、全曲ではない)。
 ジャケットをよく見ると「Rise - Revisited & Unplugged」( = Rise - 再考 & 電源を最低限使用したアコースティック)という副題が付いている。
 紙ジャケットというだけでも嫌だが、ブックレットの類が無い。当然、歌詞カードも無い。不親切。これならダウンロード販売で買ったわ。
 言うまでもなくアンクリーンボイスは無いが、チェロはなかなか良い味を出している。
 「Rise」で良いと感じた曲はロックとして優れているのでアコースティックverが良いとはあまり感じなかったが、「Rise」であまり良いと思わなかった曲は「Rise: Ascension」で面白い曲になったと思う。
 ところで、最近Senses Failがあまりアコースティックやらないが、もう収録しないのだろうか?

ASIAN KUNG-FU GENERATION「Easter / 復活祭」
 「Wonder Future」の先行シングル。
 ここ最近、シングルは微妙に不振が続いたが、これの作曲は少しマシ。
 歌詞はここ最近の傾向通り、左翼チックなシロモノ。3曲目が曲・歌詞共に変化球になっている。
 表題曲はスラッシーな印象を受ける曲。Bad ReligionとかNOFXとかPennywiseとかを連想する。
 1曲目と2曲目を合わせて5分ほどしかないため、すぐ終わる。
 短い分、盛り上がりにも欠けるのため、「凄く駄目じゃないけど、良くもない」という評価を下す人が多いのでは。

ASIAN KUNG-FU GENERATION「Wonder Future」
 後藤がソロで出した「LOST」で示したような歌詞がアジカンの演奏で表現されたようなアルバム。
 パソコンでの管理上、半角スラッシュが保存できなくてウザい。
 今回は、レコード会社とプロデューサーの采配に恵まれなかった。
 シングルカットした「Easter / 復活祭」「Standard / スタンダード」とMVを付けた「Planet of the Apes / 猿の惑星」は、このアルバムに含む他の曲より良くないと思う。
 何が言いたいのか良く分からない歌詞も多いが、例によって、英語訳を読むと分かる部分もあって面白い。
 CD+DVD初回生産限定盤とCDのみの通常版は250円しか価格の差がない。要するに通常版が高いのだが、DVDの副音声が面白かった。
 後藤はtwitterだとかなり駄目な人だけど、ユーモアがあるなぁ、と。普段から言葉選べ、と思った。

Silverstein「A Midwestern State Of Emergency」
 「I Am Alive in Everything I Touch」の先行シングル。
 メロディーがキャッチーで、ギターサウンドも特徴的で本当に面白いと感じた。ピコピコテケテケに近い音が聞こえてくる一方で、ヘビーでもある。
 元々、「Punk Goes Pop 2」で「Apologize」が良い曲だと思っていたが、この曲でアルバムを揃えることを決めてしまった。
 2013年「This Is How the Wind Shifts」の、「Stand Amid the Roar」と「On Brave Mountains We Conquer」の良い所を両方持っているような曲。
 次のアルバムも期待できる1曲。


Silverstein「I Am Alive in Everything I Touch」 ☆
 前作は過度にメロウだった感もあるため、それに比べるとあっさり風味。
 Track1~3 Borealis = 北、Track4~6 Austeralis = 南、Track7~9 Zephyrus = 西、Track10~12 Eurus = 東が、それぞれの地域の宗教や生活を表しているらしいのだが、解説無しでは歌詞の理解が難しい。
 トロントなんて南とも東とも言えるような位置だし、歌詞中の「You」は「A Shipwreck in the Sand」同様「北米」とか「国家」とかを暗示しているかなぁ、と思わなくもない。
 私はアルバムの最後のスロー・ミドルテンポの曲が苦手な傾向があるが、Silversteinに関しては「A Shipwreck in the Sand」の「The END」同様、「Toronto (Unabridged)」もお気に入り。


Alesana「Confessions」
 これまでAlesanaはメロスピとパワーメタルとスクリーモを足して3で割ったような音楽をやってきたが、今までとは全然違う作り。
 シンセサイザーも駆使して、複雑な音作りとメロディーに仕上げている。
 「A Place Where the Sun Is Silent」や「The Emptiness」のホラーな感じとはまた異なる、悪く言えば流行りのメタルコア風の仕上がり。
 歌詞には「Annabel」や「Rusalka」がそこかしこに登場するが、Youtubeでこのアルバムの曲を聴いてから旧作に手を出したら違和感があるかも。
 スピーカーとYoutubeで聴いた時にはパっとしなかったし、冗漫な印象を受けたが、ヘッドホンで聴くとちょっと面白い。
 リードトラックの「It Was a Dark and Stormy Night」は前作の「Double or Nothing」に匹敵する格好良さ。
 Amazon.co.jp限定でTシャツ付き限定版もあるのだが、発売日は6/24(「Confessions」の発売日は4/21)。TRIPLE VISION仕事遅すぎ。


Helloween「My God-Given Right」
 ここ最近の3作に比べると「The Dark Ride」「Rabbit Don't Come Easy」の頃に近いか。
 歌メロ中心でギターの主張は弱く、何だか物足りない感じがする。「Creatures in Heaven」みたいな曲ばっかりだったら良かったのに。
 表題曲の「My God-Given Right」はAndiの声質を活かしたトラック。ミドルテンポだが、遅さを感じさせないクールな曲。
 「Lost in America」はGamma Rayに似すぎ。


Senses Fail「Split」
 Senses Failが、ポップパンクバンドMan Overboardと2曲ずつ、お互いの曲をカバーし合った物。
 「Renacer」「Pull the Thorns from Your Heart」より、こちらの方が好き。

Senses Fail「Pull the Thorns from Your Heart」
 今回も、完全に前作の流れを汲んでいる。「Follow Your Bliss」以前のメロディアスな作風ではない。
 曲調はハードコア・パンクに接近している。歌詞は内省的なエモコアを通り越して、スピリチュアルな方向に向かいつつある。歌詞カードには仏陀やジャラール・ウッディーン・ルーミーの引用が。
 前作に比べれば多少聴けるが、前作同様、オススメできるとは言えない。
 「Carry The Weight」なんかは曲の冒頭付近は良いけど、通して聴くとうーん・・・という感じ。
 「Dying Word」は格好良い。でも、このバンドに求められている曲なんだろうか?

Darkest Hour「The Mark of the Judas (re-mastered)」 ☆
 2000年にSouthern Lord Recordsから発売した「The Mark of the Judas」は、廃盤となり中古でも4000円近い価格が付いていたが、2015年にSumerian Recordsからリマスターされて再盤となり、新品・高音質な物が安価に手に入るようになった。
 リードトラックの「For the Soul of the Savior」は「Hidden Hands of a Sadist Nation」のボーナストラックとしても収録されているが、その時よりも鋭い音になっており、音質は申し分無い。
 個々の曲も、かなり良い。このアルバムもお気に入りに追加。
 余談だけど、ジャケットをネット上で見た時は、鍾乳洞とか古代の浴場とかで、上から下に水が流れてるのかと思ってた。実際は全然違った。普通に、バンドメンバーのぼやけた写真だった。衝撃を受けた。

Soilwork「The Ride Majestic」
 「The Living Infinite」と「Beyond the Infinite」は聴いてて眠くなるアルバムだったが、今回は粒ぞろい。
 楽器の音が分離していて、聞き応えがある。特にドラミングは、「The Panic Broadcast」の時の激しさが帰ってきた。
 「The Living Infinite」と違って、それぞれの曲が終わりに近づいても失速しない点が良い。
 尤も、何度聴いてもTrack2「Alight in the Aftermath」以外、特に好きな曲がないが。
 歌詞は、パワーメタルばりのクサさ。「死ぬことの恐怖」と「生きている間、正気を保つこと」を表現したらしいが、全くワケが分からない。

Blessthefall「Up in Flames」「Walk on Water」
 「To Those Left Behind」の先行シングル。
 「To Those Left Behind」が「Hollow Bodies」路線であることを匂わせる。
 曲の構成はシンプルだが、キャッチーで良い。
 後者にはMVがあるが、どちらかと言うと前者の方が好き。


A Skylit Drive「Within These Walls」 ☆
 てっきり、次のアルバム(=「ASD」)の先行シングルだと思っていたが、未収録の模様。
 アンクリーンボイス担当のBrian Whiteがまさかの脱退。Of Reverieという聞き覚えの無いバンドからMichael Labelleが加入。
 この1曲を聴く限り、Michael Labelleのグロウルは全然悪くない。
 更に、何をモメたのか知らないけどドラムのCory La Quayも脱退。Fearless Recordsではお馴染み、Motionless In WhiteからBrandon Richterが加入。
 曲も良いし、Michael Jagmin渾身のハイトーンボイスも炸裂している。


A Skylit Drive「ASD」 ☆
 メロディカルでファストなグルーヴの曲のみで構成されていて、アルバム1枚がアっと言う間に聴き終わり、退屈させない。
 ボーカルの無い部分は少なく、「Identity on Fire」に比べてギターの主張が少なめ。
 アンクリーンボイスの使用は、過去最多。過去のアルバムとは印象の違うアルバムになったが、「Shock My Heart」や「Find a Way」は前作「Rise」を思わせる。
 ただ、曲の構成や歌詞は、同じフレーズを再三使用するので、似たような曲ばかりという感も多少ある。
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: A Skylit Drive「Self/Less」

Blessthefall「To Those Left Behind」
 アンクリーンボイスのバースでクリーンボイスのコーラスとブリッジを挟むメタルコアの最たる物。
 歌詞カード裏面の、一枚に繋がったジェケットイラストが美麗。
 「ASD」が完全に歌メロ重視なのに対して、こちらはギターとドラムの主張も激しい。
 「Witness」の頃を思わせるTrack1「Decayer」からTrack4「Up in Flames」までは素晴らしい曲が続くが、その後少々ダレる。
 全体の完成度は「Hollow Bodies」より上だと思うが、それぞれの曲にここ!というキャッチーなフレーズがもう一声あると良かったように思う。
 ちなみに、The Black Dahlia Murder「Abysmal」45位を上回るbillboard初登場23位。人気あるなぁ。
 今作の「Dead Air」も「Bones Crew」同様クリーンボイスのみの曲で、すごく良い出来。脱screamoしても良いのに、このスタイルで頑張っているのは凄い。
アナゴの全裸ロリ母さんはマッフィーだ: Blessthefall「Dead Air」

Children Of Bodom「I Worship Chaos」
 ローペが脱退してしまい、4人体制での発表となった。
 5人体制になったらこのアルバムの曲は、ライブでどうするんだろう・・、と思ったが、リズムギターもアレキシが書いてプレイした模様。
 今までのアルバムに比べると、かなりスラッシー。
 リードトラックもさることながら、Track4「Horns」も、ドロドロしていて格好良い。好き。
 Track10「Widdershins」は全体的に好きだけど、盛り上がりに今ひとつ欠ける。デスメタルに盛り上がりを求めるのは間違いだとは思うが、COBにならそれを求めてしまう。
 このアルバム自体にそれほど不満はないが、前作までの方が面白い音をしていると思う。
 Amorphis「Black Winter Day」のカバーは原曲重視系というか、まんまで面白くない。
 「Aces High」のカバーも好きだけど、ポップを無理矢理デスカバーする方がCOBらしくて良い。
 私は「Halo of Blood」の方が好きだが、発売日の近かった物で比べるとSoilworkの「The Ride Majestic」よりは、こちらの方がオススメ。